2015年6月23日
グリーンエネルギー変換工学専攻博士前期課程2年のOctavianti Naaさん(インドネシア出身、指導教員:熊田伸弘教授)が、6月14日(日)~19日(金)にカナダ・バンクーバーで開催されたアメリカセラミックス協会主催のCMCEE-11(11thInternational Conference on Ceramic Materials and Components for Energy and Environmental Applications)において、ポスター賞を受賞しました。
受賞したポスター発表の題目は「Crystal structure and property for high pressure phase of NaBiO3」です。これは、可視光照射下で光触媒活性を有するNaBiO3の高圧による結晶構造および光触媒特性の変化を調べたものです。
この研究はグリーンエネルギー変換工学専攻でのインターンシップ研究で東工大応用セラミックス研究所の東教授との共同で行われたものです。
Naaさんは「このような賞を頂き、光栄に思います。今後は、さらなる成果をあげられるように研究に取り組んでいきます。また、ご指導頂きました熊田教授をはじめ研究室の皆様に心から感謝申し上げます。」と話しています。
(1) ポスター賞の賞状
(2) 左から同時受賞したY. Reches氏、M. Singh大会実行委員長(オハイオ航空宇宙研究所)、本人